Elementor(エレメンター)は、WordPress(ワードプレス)の公式プラグインの一つで、Elementorの機能の他にも、さらにElementor専用を含め、大変多くのプラグインを利用することが可能になり、ホームページやブログを作るときに使う、「ページを見たまま編集できる無料のデザインツール」です。
プログラミング不要(ノーコード)でマウスでパーツを並べるだけで、複雑なホームページが簡単に作れます。
たとえば、タイトル・画像・ボタン・動画などの機能をドラッグ&ドロップで配置できます。
機能は、世界中で開発・公開されており、WordPressの公式機能だけでも約6万点あります。
コード(HTMLやCSS)が分からなくても、クリックやスライダー操作でデザインを調整できます。
Elementorでできること
- ページデザイン 見出し・画像・ボタン・動画などを自由に配置
- デザイン調整 フォント・色・余白・背景などを直感的に変更
- スマホ対応 スマホ・タブレット・PCの表示を切り替えて確認
- ウィジェット (プラグイン):「お問い合わせボタン」や「地図」などを機能として追加
- テンプレート: 既成のデザインを呼び出して、文字と画像を入れ替えるだけ
- WooCommerce連携 商品ページ・ショップページを自由にカスタマイズ可能
Elementorを使うメリット
- プログラミング不要(HTMLやCSSがわからなくてもOK)
- リアルタイム編集(見たままデザインできる)
- テンプレート(ページ作成の雛型)や機能プラグインがネット上に豊富にある(すぐにおしゃれなデザインが作れる)
- 他のプラグインと相性が良い(特にWooCommerce、ACFなど)
- Pro版でさらに高度な機能(フォーム・スライダー・ポップアップなど)
Elementorの使い方
- プラグイン → 新規追加 → Elementor で検索 → 有効化
- 固定ページや投稿を開き、「Elementorで編集」をクリック
- 左に出る「ウィジェット一覧」から、見出し・画像・ボタンなどを右側のページにドラッグ&ドロップ
*ウィジェットとして機能するプラグイン以外にも、編集者のサイト管理に役立つプラグインやその他のプラグインが数多くあります。 - 設定パネルで文字や色を変更
- 完成したら「公開」ボタンをクリック!
機能を拡張した有料のPro版も公開されています。
注意点
- Elementorは便利ですが、テーマや他プラグインと相性問題が起きることがあります。
- プラグインを入れすぎるとページの表示が遅くなることがあります。